今年もあとわずか
一年以上も放置していました。いつものことですが、今年はいつもよりも放置ぎみです。
思い返せば、ブログを始めたのは19歳の頃のことでもう9年も経ってしまいました。
早いもので、大学一年生だった私が、就職して5年目です。
今年はいままでの私の人生で一番印象的な、壮絶な一年でした。
4月。飛び級で昇進し、新卒の後輩ができる。
5月。弟の病状が悪化。父から長くないかもと伝えられる。
6月26日。弟、24歳で永眠。
6月末。新人退職
8月。親友と喧嘩別れ。
9月。彼氏を連れて実家に返る。
まさか弟が亡くなるとは思わず、闘病中のこと、亡くなる直前直後のことはいまでも昨日のことのように思い出せます、
私の生と死に対する考え、人生感、人との関わり方、全て変わりました。
亡くなる前日。意識があるのか、ないのかわからなかったのですが、手を握ってくれ、それはガリガリに痩せ細って弱々しく呼吸をするのとは反対にとても力強いものでした。喋れず、自分の意思を伝える術のなかった彼の精一杯の感情の表現だったのだと思います。まだ半年も経っていないのですが、いまでもふと思い出し、涙が止まらなくなります。
息を引き取ったときも、ただただ見つめることしかできませんでした、頑張ったねって、言えなかった。悔しくて、なんでうちの弟なのかわからなくて、ただただ行き場のない怒りと悲しみだけでした。
後悔することが多く、もっとこうしてあげればよかった、と自分を責めるばかりだったのですが、すこしずつ前向きに考えられるようになっているのではないかと思います。弟が繋いでくれた縁もたくさんあり、わたしはこのご縁を決して切らないように繋いで行こうと決めました。
当たり前なことなのに、絶対にわかっていないのは、死は年功序列ではないということです。身を以て体験しないとわからないことです。弟が親より長く生きたいって言ってたのを一生忘れません。
怖くて、このブログをずっと更新せずにいました。だれも見ていないところに、その時の心情を事細かにメモしました。
この感情を忘れないように。
心に整理がつくのはもっともっと先のことになるとおもいますが、やっとこさここに書き込めるほどになったので、更新しました。どれくらいの人が見てくださっているかわかりませんが。アクセスカウンターが少しずつ回っているのは確認しています。
写真、また撮り始めようと思います。
海洋堂と淡路
どうも、お久しぶりです。
前回の更新からぎりぎり一年以内なので許してください。
今年のお盆は神戸にとどまっているので、昨日は淡路にでかけてきました。
淡路夢舞台…大学在学中に行った事があるような気がします。
一枚目は大好きなアイアンマン。これ中指くらいの大きさです。
二枚目はアルフォンス・ミュシャのフィギュア。精密でびっくりしてずっと見ていました。
10種以上のひまわりが植えてありました。
「ゴッホのひまわり」とか「ショコラのひまわり」とか。面白い表記だった。
カメラ出来るだけ握るようにしていこう。
圧倒的下手さ。
修行します。