せんたくばさみ

カメラ好きの写真ブログです。

近況報告(よくない)

自分の言葉で自分にあったことを書いておくのが、このブログの意義だと思っているので重い腰をあげて更新します。

 

7月4日から8月31日まで休職しました。
理由:適応障害
 
去年の秋頃から本当に体調が悪く、頭痛や倦怠感や微熱が全く取れない状態で毎日働いていました。甲状腺やホルモンバランス等を疑っていろんな検査をしましたが、該当せず結局避けていた精神科に行き適応障害と診断され休職に入ることになりました。
 
診断書には職場での対人関係によるストレスと書いてあるはずです。
ある一部の人が私の中ですごくストレスになってしまい、自律神経系の不調がずっと続いていました。私は仕事が好きですし、曲がりなりにも10年働いた職場ですので職務内容が直接的なストレスになっていないのは自分でもわかっていました。
 
ここ近年、職場の環境が悪化し、私に対する悪口がすごく聞こえるようになりました。
もともと上司がいない、部署も一人なので助けを求めることもできず、本当は違うのに・・・と思うことも体調の悪さもあり声を上げることができませんでした。
 
だれも助けてくれない、一人で耐えるしかない時間が苦痛で体調もどんどん悪くなり、会社に行けた日も家に帰ってすぐ寝ると言う日々でした。とにかくしんどく、異常に腹が立つ。
 
5月、楽しみにしていた犬のオフ会だけが頼りですが、体調が悪く毎日起き上がるのも苦痛。土日は朝から晩までベッドにいるような生活でした。休め、と言われても申し訳ないのと精神的な病気が会社でちゃんと認めてもらえないとわかっているので、休職をするのに否定的でした。
この頃からパニック障害のような症状がポツポツと現れるように・・・
 
6月は毎日会社に行く前に吐きそうになり、涙を流しながら出勤していました。朝泣きじゃくって遅れそうになると、旦那さんが車で送ったりしてくれました。だれも気がついていないけど本当に辛かった。友人には辞めろ、やめないなら休めと言われる日々・・・
 
7月に入ると体が動かなくなり、避けていた精神科を受診することにしました。
先生に話を聞いてもらうと、少し落ち着き休んだ方がいいのかな・・・と思えるようになり診断書を書いてもらうことにしました。とりあえず月末まで休職することに。
 
休職が始まって1週間はほぼ寝ていました。寝転がっているわけではなく本当に寝続けました。半年以上キチンと休めていなかったのがよくわかりました。仕事に行かなくてもいい安心感で少し情緒が安定しましたが、たまに起きると罪悪感に襲われ、涙がでます。
 
二週間目になるとあれだけ何をしても取れなかった倦怠感がほぼない。普通に体が動くようになりましたが、体力がなくまだ活動はできません。引き続き横たわる日々・・・。罪悪感も取れず、自分を責める日々です。
 
三週間目、普通に家事や散歩ができるように。
ただ、同僚が家に来て仕事の話をしてから体調が悪化。ここからまた引き続き布団で生活。
結局一ヶ月ではなにも変わりません。体調もすぐ悪くなるし落ち込んだままです。
8月いっぱいお休みすると連絡。
 
8月になると心に少しゆとりができて、家で映画をみたりゲームを少しの時間できるようになりました。実はゲームが大好きなのに本当に不調で年明け以降本当に遊んでいませんでした。
朝の犬の散歩も再開、5時から30分くらい歩いていました。
 
お盆も実家には帰らず、家でゆっくり過ごしました。
そして、お盆明けにずっといきたかった埼玉のお友達のお家に一人で遊びにいきました。
休職前はバスでパニック障害のような症状がでいて、吐きそう息苦しいたっていられないということが多々起こり少々心配でしたが、新幹線ではそのような症状が出ず、ゆっくり本を読んで過ごすことができました。
 
埼玉のお家では、私が適応障害でお仕事をお休みしていると知っているお友達がいっぱい会いに来てくれて、まるで合宿のような素敵な時間を過ごすことができました。たくさんの犬たちとお友達と、実家みたいなお家でダラダラ2日間過ごさせてもらって、本当に幸せだった。
 
私の相方であるみぃちゃんが夫婦でお友達の家までお迎えに来てくれて本当にありがたかったし、みいちゃんと旦那さんとカラオケしたり焼き鳥たべたことも本当に楽しかった。
 
自分で何かがしたいと思って行動できたのも久しぶりだったし
楽しいことが、楽しめるのが本当に久しぶりでした。
 
神戸に帰ってきた次の日に旦那さんがコロナ陽性に・・・
服欲まであと1週間ちょっとだったので、本当に嫌でした。しょうがないのはわかっているけどナイーブな時期なのも理解してほしかったです。
 
幸い感染せず、ずっと楽しみだった子犬を迎えにいきました。
今いる犬の姪っ子を2頭目に迎えるべく、復職3日前に迎えました。
 
埼玉のお友達のお家に行ったことと、子犬を迎えたことは本当に心のお薬になって、自分を少し取り戻せた気がします。
 
ただ復職前にリモートを提案されていたはずなのに、いざ復職してみるとリモートをさせてもらえなかったり、対人関係と環境のストレスと伝えているのになんの対策もしてもらえなかったです。この会社にいる限り、いつまた適応障害が復活するかわかりません。
復職した日、私の直属の上司である社長は午前11時ごろ出勤してきましたが、それまで私は何をして良いかわからず、とりあえず溜まったメールに目を通しましたがそんなに時間がかかるわけでもなく、開口一番「ストレス発散方法とかないの?」って言われて、あ〜自己管理のせいで病気になったと思ってるんだな、と理解しました。
 
結局この会社にいても飼い殺しにされるだけなので、どこが別の輝ける場所に行きたいと思います。